先生~利上げとか追加緩和とか言われていますが、結局ゴールデンウィークの為替はどう動くのか初心者の僕でも分かるように教えてください。
いいよ。じゃあ今日は利上げと追加緩和が与えるゴールデンウィーク中の相場の動きなどを説明するね。
そもそも利上げと追加緩和って何?
そもそも利上げと追加緩和の事が分からないと理解できないと思うから、利上げと追加緩和って何?という説明からするね。
つまりドルの方を上げるために簡単に利子を上げてお金の貸し借りについて厳格な体制を取るという事だね。そして追加緩和は金融政策の事。
まぁ利上げも追加緩和も共通して今の過激な円高状況をどうにかしようととる対策の事でどちらも導入される事で円高が緩和されてドルが買われる状態になる事だって思えばいいよ。
利上げと追加緩和が与える影響とは?
さっきも言ったけど、利上げと追加緩和が導入される事で円高が緩和されてドルが買われる。つまり今までUSD/JPYで下降気味だった動きが上昇傾向に進むという事だ。
つまり今までLowで購入すればよかったものがHIGHで購入したほうが利益になる状態になっていくって事だね。
ただ4/28の3:00に米FOMC政策金利発表があって利上げについての話が出たけど、結果は見送り。そのため発表後は一時的に上昇したけど、次第に下降していって今までと同じく円が買われてUSD/JPYは下降状態になったんだ。
前も少し話をしたけど、今月の利上げはないとは思っていたけど、6月には導入するだろうと世界中の投資家は期待していた。しかし6月の利上げについてもはっきりした事を言わなかったから、ドルが急激に買われる要素もなく今までと変わらない状態になったんだろうね。
利上げはいつになるのか先生が大胆予想
じゃあいつ利上げが実施されるのかというと6月説はあり得ると思う。ただ雇用やインフレ、賃金に関する指標次第だと言えるから、5月6日にある米・非農業部門雇用者数や5月17日にある米・消費者物価指数などを確認していい結果が出たら6月に利上げが実施されると思う。
まぁとりあえず今回だけではなく消極的な発言をしたかと思うと積極的な発言をしたりするから、とりあえず米連邦準備理事会(FRB)の動きを確認すると相場がどっちに動くとか予想出来るから簡単に勝つ事が出来るよ。
追加緩和されず現状維持から見るゴールデンウィークの為替予想
そしてもう1つ注目されていた追加緩和だけど現状維持にとどまり実現しなかったね。その事が影響されてかなり相場が動いたよ。これ見て。
追加緩和が現状維持って事になった事もあって所持してるドルが売られて急激に下降したね。もし追加緩和が導入されたらドルが買われて上昇すると予想出来たけど、残念だ。
と、いう事で気になる事があるね。それはゴールデンウィーク中は円高になるかどうか。
前に2016年のゴールデンウィークの相場ってどんな感じになる?でも話をしたけど、例年通りゴールデンウィーク中は円高になると思っていい。
まぁ5月6日にある米・非農業部門雇用者数の発表次第でドルが買われて上昇する事があると思うけど、今の状態からしてゴールデンウィークの相場は全体的に円高になって下降すると思っていい。
ただ相場はその時の発表や発言で変わるものだから、その時の相場の流れをちゃんと把握して取引する事が大事。それにゴールデンウィークは銀行振込が出来ないから、ゴールデンウィーク中に取引をするなら今週中に入金を済ませておくとスムーズに取引ができるからおすすめだよ。
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