先生。トランプさんが大統領になっちゃいました。これから為替相場がどう動くのか気になるのですが、円安が続くのでしょうか？それとも円高？になるのでしょうか。

うーん。どうだろうね。今のところ予想でしか言えないけど、円安になるか円高になるかはトランプ大統領次第と言ってもいいだろう。

トランプ就任後の課題が実現可能なら支持率が高まる

まずトランプ大統領の支持率が低い事は知ってるかな？大統領就任前なんて支持率が40％とオバマ全大統領よりも支持率が低かったんだ。

どうしてかというとトランプ氏が大統領就任で為替相場に与える影響でも紹介したように2017年1月11日の公式会見では具体的に経済成長促進策をどうするかとか曖昧だった事から期待できないという事がじわじわと出てきたことが理由だよ。

この経済成長促進策がトランプ就任後の課題となるんだな。これはアメリカ大統領選挙の時に有権者に掲げた契約だから有権者としては実行しないと話が違う!!って怒っちゃうよね。

パンくんだって約束してたのに約束を破られたら頭にくるだろう？

だからこの契約をちゃんと実行してくれるかが今後の為替相場に影響を与えるだろう。

ちなみに2017年1月20日に開催された大統領就任式でも2017年1月11日の公式会見のように具体的な経済成長促進策の話がなくて、正直トランプ大統領への支持率が上がる要素が無かった。

ただ2017年1月20日の大統領就任式でも具体的な経済成長促進策の話がない事は予想されていたから、思ったよりもドル円が暴落する事なく、115円台から一時113円台になったくらいでとくに大きい動きはなかったね。

トランプ大統領が有権者に掲げた契約とは？

【トランプ大統領が有権者に掲げた重要な契約】
①税制所改革(中間層への減税と簡素化により4％成長実現)
└Ａ.法人税引き下げ(35％　→　15％)
Ｂ.所得税区分簡素化と最高税率引き下げ(39.6％　→　33.0％)
Ｃ.海外での滞留資金を本国に戻す際の税率の引き下げ(35％　→　10.0％※ただし1回限り)
②企業の海外移転の阻止
③インフラ投資(1兆ドル/10年)
～MUFGより引用～

簡単にだけどトランプ大統領が有権者に掲げた重要な契約を紹介してみたよ。これは就任から100日間で成立を目指す法案と言われていて、有権者の大半はこの就任から100日間で成立を目指す法案の内容を信用して投票した人ばかり。

勿論雇用を増やすなどトランプ大統領が掲げた契約は沢山あるからはっきりは言えないけど、雇用を増やすとかはトランプ大統領が考えて自分で実行できるレベルの対策だから実現は可能だろう。

ただ上記で上げた【トランプ大統領が有権者に掲げた重要な契約】はそう簡単に独断で決めて実行できるものじゃない。

『契約を実行するための予算を決める』『契約を実行するための資金を確保するために国会で討論し連邦政府法定債務上限の成立』この2つを2017年4月までにしなければいけない。

●契約を実行するための予算を決める

これを早速就任後から初めて来月2月には提出しなければいけない。ただ予算を立てるのはそう簡単にいかないし、正確な数字もそうだけど根拠となる材料も必要となる。ちなみに今の時点で予算を立てるのが難しいと考えられてる。
※ここで投資家の期待が薄れてドルが売られてドル円が112円台になり少し円安が緩和されるかも。

●契約を実行するための資金を確保するために国会で討論し連邦政府法定債務上限の成立

もし2月に予算案をたてられたとしても莫大な資金が必要となる。今のアメリカの法律では金額の制限があるから国会で連邦政府法定債務上限を成立しなければいけない。ただこれは3月には決定しなければいけない。
※ここでトランプ大統領と同じ共和党が協力するかで期待が薄れるか期待が上がるかで為替相場にも影響が出る。

そして2017年の4月に約束の就任後100日間が来る。つまり今の現状では有権者に掲げた重要な契約を実行出来る可能性が低い事もあり、2017年の4月に向けてドルが売られて円が再び買われるような感じになるだろう。

ただ急激に下降して一気に円高になるというわけではなく、アメリカ大統領選挙前のようにドル円は103円台～108円台くらいで落ち着くかなって予想されてるし、今と比べたら円高気味になるという結論になるね。

為替相場が動く時は利益を上げるチャンス!!おすすめの取引方法とは？

と、ここまで為替相場を予想してみたけど、じゃあどんな取引をすれば利益が出せるかというとこういう時は順張りでの取引がおすすめだよ。

バイナリーオプション初心者のための順張りで勝つ実践法で紹介したけど、順張りはいまと同じ動きに合わせて購入するからバイナリーオプション初心者でも真似しやすい取引方法だから取引の参考にしてみてね。

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先生～トランプさんが大統領になったらやっぱり為替相場が急激に動いたりするんですか？だってアメリカ大統領選挙の時もそうだったし・・・。

そうだね。あそこまで短期間で急激に動くような事はないと思うけど、それなりに為替に影響を与えると思う。じゃあ今回はトランプが為替相場に与える影響を予想してみよう。

アメリカ大統領選挙から2016年末まで怒涛の円安

まずここでも何度も話題にしてるけど、改めて2016年11月に行われたアメリカ大統領選挙から2016年末までの為替相場を振り返ってみよう。

2016年の11月9日にアメリカ大統領選挙があったけど、大統領選挙前から盛り上がっていたね。でも為替相場はもみ合い状態だった。そしてトランプ氏が優勢になると一時1ドル＝101円台まで下落した。そのためトランプ氏が勝利したらえげつないくらい円高になると恐れていたけど、まさかの円安に進むという事態に!!

そして2016年の12月と言えば約1年ぶりに利上げ実施を発表した事でFOMCの発表があった12月15日には1ドル＝118円台まで円安が進んだね。

つまり約1ヶ月間で1ドル＝101円台から1ドル＝118円台まで急激に相場が動いたという事だ。

ここまで急激に相場が動くなんてめったにないイベントだよ～。先生は大興奮した。

トランプ氏の影響力はすごい!!だから大統領就任式も同じように盛り上がるだろう

そしてトランプ氏が大統領に任命される大統領就任式がついにやってくるね。2017年は円安継続？それとも円高に逆戻り？でも説明したけど、アメリカ大統領就任式は2017年1月20日(金)にあるよ。

ちなみにこれは現地時間だから日本だと翌日の1月21日の深夜1時頃に就任式が行われる事になる。

まぁ～ちょくちょくトランプ氏はSNSなどで発言をしたりしてるけど、公式の場での発言ではない。つまり、この大統領就任式で今後の政策などを演説する事が予想されてる。

そしてこの間も説明したけど、トランプ氏が為替相場に与える影響にどんな影響を与えるかはこの演説での発言が大きく影響するだろう。

●演説の内容が経済回復につながる内容だったら・・・

たとえばトランプ氏が掲げている法人税率を30％から15％に引き下げる案は短期的に株価にいい影響を与えてくれたから法人税率の引き下げが実施されるなら円安継続の材料に十分なる

●演説の内容が曖昧または実施される見込みがない等で雇用率などの低下などしたら・・・

期待が出来ないと判断され円高に逆戻り。ただトランプ氏は口にした事は実行するタイプだから、急激に円高になるような事はない。

※2017年1月11日にトランプ氏がアメリカ大統領選挙以来はじめて公式の場で記者会見をしたんだけど、やっぱり暴言王って感じだと思ったよ。ただ肝心の具体的に経済成長促進策をどうするかとか曖昧だったから、投資家が落胆してドル売りに走っちゃったね。それで1ドル＝114円台まで下落したね。もしかしたら、1月20日に行われる大統領就任式も同じような感じかもね。

と、予想はしたがこれはあくまでも予想に過ぎないけど、どちらにしてもこのアメリカ大統領就任式がビックイベントになる事は間違いないし、為替相場が動く事は間違いないから狙い目と言えるだろう。

大統領就任式まではもみ合い状態が続く!逆張りで狙いを定めて取引しよう

今のところ2017年1月20日(金)の大統領就任式まで相場が動くようなイベントがないから、大統領就任式まではもみ合い状態になるかな～。

もみ合い状態の時はそう・・・逆張りの取引がおすすめだよ。逆張りで取引する方法はRSIを使って初心者でも逆張りで勝利する必勝法で紹介してるし、取引の参考にして一儲けしよう。

そうそう、折角取引をするなら沢山の利益が出る業者がいいよね？だから先生がおすすめの利益率が高くしかも、少ない予算で取引が出来る業者を下記で紹介してるから参考にしてみるといいよ。

先生～2016年の11月から円安状態ですが、このまま2017年も円安継続するんですか？それともトランプ相場崩壊で円高に逆戻りするのでしょうか？

最近パンくんは投資家のような話をするようになったね。うーんじゃ今日は2017年は円安が続くのかそれとも円高になるか予想してみようか。

まず、先に先生の考えをいうと、円安継続か円高に逆戻りするか分からないんだよね。

2016年の11月にあったアメリカ大統領選挙もまさかの展開だったし、色々なアナリストの意見も割れてるし、誰にも予想出来ない状態だもん。

そこで注目されているのがアメリカ大統領就任式。

パンくんはうっかりしてるから勘違いしてると思うけど、トランプ氏はまだ次期大統領候補なだけでまだ就任してないんだよー。

アメリカと言えば演説。そう。この大統領就任式が公式の演説の場として大注目されてる。なぜかっていうと大統領選挙以来彼はトーンダウンしてるし、改めて政策についてなど演説すると思うから、トランプ氏の演説は大注目さ。

そして2つのポイントに絞って今後の展開を確認したら2017年は円安継続か円高に逆戻りするか見えてくると思うんだ。

●演説の内容が経済回復につながる内容だったら・・・

たとえばトランプ氏が掲げている法人税率を30％から15％に引き下げる案は短期的に株価にいい影響を与えてくれたから法人税率の引き下げが実施されるなら円安継続の材料に十分なる

●演説の内容が曖昧または実施される見込みがない等で雇用率などの低下などしたら・・・

期待が出来ないと判断され円高に逆戻り。ただトランプ氏は口にした事は実行するタイプだから、急激に円高になるような事はない。

ちなみにトランプ氏はいろいろと政策を掲げているけど、為替相場に大きく影響を与えるのは上記で説明した法人税率だと思う。

これは本国投資法(HIA)の対策の内容で、まぁ～法人税を下げるから投資など積極的に促しお金を回す作戦。

ちなみに本国投資法(HIA)の導入がもし実施されるなら早くても2018年以降だから実施されるとなると2017年は円安継続すると見てる。

ただ何度もいうけどこれは予想でまったく半年先どうなるかとう予想出ない状態。だからとりあえず直近である大統領就任式に注目して動向を見守っていこう。

ちなみにアメリカ大統領就任式は2017年1月20日(金)にあるよ。ただこれは現地時間だから日本だと1月21日の深夜1時とかそのくらいにあるかな。

つまり相場が動くとなると1月21日の深夜1時～2時頃かな～。ただ週末に入る事で東京市場がお休みになる。だから週明けの23日の東京市場オープン時間頃も急激に相場が動く事も予想されるかな～。

そして何度も言ってるけど相場が急激に動くときは動きに逆らわずに順張りで購入すればOK!!

と、こんな感じで簡単だけど2017年は円安継続か円高に逆戻りか説明したけど、分かったかな？

とりあえず今言えるのは2017年1月20日(金)にあるアメリカ大統領就任式前後で相場が動く事は間違いないし、注目して取引を優位に進めれば利益を出しやすくなるかもね。

そしてこの絶好の取引チャンスを逃さないように利益を出しやすい初心者におすすめのバイナリーオプション業者を紹介してるから、参考にして業者選びに役立ててね。

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先生～12月2日(金)の雇用統計を前に下降気味です。これってトランプ相場が低迷して円高への方向転換ってことですか？

まぁ～これは2つの要素が重なっておこった出来事だから一瞬で下降して100円台を切る事はないから安心して。ただ今週をさかいに相場の動きが変わるから要注意だよ。

急激に下降し始めた理由その①予想以上に円安の進み具合があったから

まず最初の理由としては誰も予想してなかったトランプ氏がアメリカ大統領選挙で勝利した事だ。そして円高が加速すると思ったらまさかの円安。

しかもその円安も11月9日にトランプ氏に決定した時はドル円102円台だったのに11月25日にはドル円113円台まで上昇。つまり16日間でドル円は11円も上がるという急激な動きを見せた。

その事でそろそろここが上限(これ以上上がらない)と予想する投資家が増え11月28日の東京市場がオープンした時間には急激にドル売りをする人々が多かった事で一気に下降したというわけ。

急激に下降し始めた理由その②利益獲得のためにドル売りがあったから

ちなみにこれは毎年起こる現象だけどアメリカの感謝祭があった次の日の金曜(今年は11月25日)のブラックフライデーをきっかけに投資家が取引を終了する傾向があるんだな。

日本人はせかせか年末ぎりぎりまで働くけど海外ではクリスマスシーズンを迎えるころには仕事納めをする傾向がある。もちろん投資もそう。

その事もあり、ブラックフライデーをきっかけに利益を獲得するために今であればドルの価値が高いうちにドルを売る動きがあって今週の12月2日(金)の雇用統計を前に下降してきたってこと。
※まさかの11/30発表の石油輸出国機構（OPEC）の減産合意や予想を上回るADP全米雇用報告で12/1現在ドル円が114円台へ。そろそ円高方向に進むと思いますが、トランプラリーが続いて予想外のことばかりですね。

11月の雇用統計予想と発表後の動き

と、ここまでどうして急激に下降したかの話だったけど本題に入ろう。11月の雇用統計の結果的に先生は10月の雇用統計よりも結果がいいと思うから雇用統計発表後は上昇(ドル円ならHIGH)すると予想してる。

ただこの雇用統計をさかいに為替相場が動く時と停滞する時が明確に分かれるんだ。だからちょっと分かり易く下記で3つのポイントに絞って動きを説明するね。

●11月28日(月)～12月2日(金)の雇用統計発表まで

12/2(金)の発表まではもみ合い状態でドル円は111円台～112円台をいったり来たりする感じになる

●12月2日(金)の雇用統計発表後

10月の雇用統計よりも結果がいいと思うから雇用統計発表後は上昇(ドル円ならHIGH)する。そして雇用統計発表後に急激に動きあり一定まで上昇したらそろそろここが上限(これ以上上がらない)と感じ始めたらドル売りが開始されて下降(ドル円ならLOW)するだろう。

●12月15日(木)の米FOMC政策金利発表前後

雇用統計後の急激な動きが落ち着いてから(12月6日頃)停滞期に入り12月15日(木)の発表まではもみ合い状態。発表後は利上げ決定なら一時的に上昇。ただし雇用統計同様上限まで達したら利益獲得のためにドル売りが開始されて下降(ドル円ならLOW)する。

と、簡単にだけど先生がこう思うよ～ってポイントを説明したけど分かったかな？ただこれはあくまでも予想だから確実に当たるかわからないけど、参考にすると利益を出すのに役立つかも。
※雇用統計の先行指数である米・ISM製造業景況指数の発表が12/2(金)の24時にあったけど結果が前回より良かった事で発表後は急激に上昇。ただ11/30発表の石油輸出国機構（OPEC）の減産合意や予想を上回るADP全米雇用報告で一気にドル買いをする人が増えた影響でそこまでの上昇はなかった。逆にドル売りをする人が増えた事ですぐに下降(USD/JPYならLow)になったし、雇用統計の発表も同じ感じになるかも。

そして雇用統計そして米FOMC政策金利発表が12月の最大の利益を出せるポイント!!これからバイナリーオプションを始めようと考えている人がいれば迷わずこのチャンスをものにしよう!!

ちなみに下記で先生おすすめの低予算でバイナリーオプションを始められるハイローオーストラリアの紹介をしてるからどの業者で取引をするか悩んだ時は参考にしてくれるとうれしいな。

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