先生~今週は米・四半期GDP(確報値)と英・四半期GDP(確報値)っていうのが注目されてるみたいですけど、これってどんな指標なんですか?発表後が勝てるチャンスって本当?
GDPは景気が分かる目安かな。凄く注目されて相場も動くし、勝てるかは分からないけど、狙い目ではあるね。じゃあ今日はGDPについて話をしようか。
まず、GDPはさっきも言ったけど、GDPは国内総生産とか付加価値の総額の事で、まぁこの数字が景気の良し悪しが分かる目安となるものなんだ。
ではどうして米・四半期GDP(確報値)と英・四半期GDP(確報値)が注目されるかというと、《GDPの数字が良ければその国の通貨が買われる》からなんだな。
例えば米・四半期GDPはアメリカの発表だからドル(USD)で英・四半期GDPはイギリスの発表だからユーロやポンド(EURやGBP)が買われるというわけ。
しかも四半期というように毎月発表される経済指標ではなく、3ヶ月おきに発表される数字のため、GDPの内容次第では発表後の3ヶ月間良い場合も悪い場合もその影響を受ける事になる。
モメンタリ先生のからのワンポイントアドバイス
実は確報値は3ヶ月おきに発表される数字ではあるなんだけど、その他にもGDPには《速報値》《改定値》というものもあるんだ。
- ●速報値
- 短期的な景気の動向をまとめたデーター
- ●改定値
- 速報値+最新の景気の動向をまとめたデーター
- ●確報値
- 速報値+速報値+最新の景気の動向をまとめたデーター
つまり今までのGDPデーターをまとめた決定版として発表される数字だから、米・四半期GDP(確報値)と英・四半期GDP(確報値)に注目が集まってるんだよ。
米・四半期GDPと英・四半期GDPの発表後の動き予想
【米・四半期GDP(確報値) 2017年3月30日(木) 21時30分発表】
先行として発表された速報値と改定値の数字が予想よりも悪く、発表後ドル売りが始まり急激に下落した。確報値も同じような結果になると予想される。
→ ドル/円(USD/JPY)ならLOW(下昇)
【英・四半期GDP(確報値) 2017年3月31日(金) 17時30分発表】
先行として発表された速報値と改定値の数字があまりよくなく、しかも速報値と改定値と結果が変わらない数字だった事で良い印象が持てず、発表後ユーロ売りが始まり若干下落した。確報値も同じような結果になると予想される。
→ ユーロ/円(EUR/JPY)ならLOW(下昇),ポンド/円(GBP/JPY)ならLOW(下昇)
と、まぁ簡単にだけどGDPについてと、30日と31日に発表されるGDPの発表後の動き予想を紹介したけど、参考になったかな?
何度も先生は言ってるように注目されている経済指標が発表された時は大きく為替が動くし、なんといっても短期間で利益が出るバイナリーオプションがおすすめ。
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