先生~12月2日(金)の雇用統計を前に下降気味です。これってトランプ相場が低迷して円高への方向転換ってことですか?
まぁ~これは2つの要素が重なっておこった出来事だから一瞬で下降して100円台を切る事はないから安心して。ただ今週をさかいに相場の動きが変わるから要注意だよ。
急激に下降し始めた理由その①予想以上に円安の進み具合があったから
まず最初の理由としては誰も予想してなかったトランプ氏がアメリカ大統領選挙で勝利した事だ。そして円高が加速すると思ったらまさかの円安。
しかもその円安も11月9日にトランプ氏に決定した時はドル円102円台だったのに11月25日にはドル円113円台まで上昇。つまり16日間でドル円は11円も上がるという急激な動きを見せた。
その事でそろそろここが上限(これ以上上がらない)と予想する投資家が増え11月28日の東京市場がオープンした時間には急激にドル売りをする人々が多かった事で一気に下降したというわけ。
急激に下降し始めた理由その②利益獲得のためにドル売りがあったから
ちなみにこれは毎年起こる現象だけどアメリカの感謝祭があった次の日の金曜(今年は11月25日)のブラックフライデーをきっかけに投資家が取引を終了する傾向があるんだな。
日本人はせかせか年末ぎりぎりまで働くけど海外ではクリスマスシーズンを迎えるころには仕事納めをする傾向がある。もちろん投資もそう。
その事もあり、ブラックフライデーをきっかけに利益を獲得するために今であればドルの価値が高いうちにドルを売る動きがあって今週の12月2日(金)の雇用統計を前に下降してきたってこと。
※まさかの11/30発表の石油輸出国機構(OPEC)の減産合意や予想を上回るADP全米雇用報告で12/1現在ドル円が114円台へ。そろそ円高方向に進むと思いますが、トランプラリーが続いて予想外のことばかりですね。
11月の雇用統計予想と発表後の動き
と、ここまでどうして急激に下降したかの話だったけど本題に入ろう。11月の雇用統計の結果的に先生は10月の雇用統計よりも結果がいいと思うから雇用統計発表後は上昇(ドル円ならHIGH)すると予想してる。
ただこの雇用統計をさかいに為替相場が動く時と停滞する時が明確に分かれるんだ。だからちょっと分かり易く下記で3つのポイントに絞って動きを説明するね。
- ●11月28日(月)~12月2日(金)の雇用統計発表まで
- 12/2(金)の発表まではもみ合い状態でドル円は111円台~112円台をいったり来たりする感じになる
- ●12月2日(金)の雇用統計発表後
- 10月の雇用統計よりも結果がいいと思うから雇用統計発表後は上昇(ドル円ならHIGH)する。そして雇用統計発表後に急激に動きあり一定まで上昇したらそろそろここが上限(これ以上上がらない)と感じ始めたらドル売りが開始されて下降(ドル円ならLOW)するだろう。
- ●12月15日(木)の米FOMC政策金利発表前後
- 雇用統計後の急激な動きが落ち着いてから(12月6日頃)停滞期に入り12月15日(木)の発表まではもみ合い状態。発表後は利上げ決定なら一時的に上昇。ただし雇用統計同様上限まで達したら利益獲得のためにドル売りが開始されて下降(ドル円ならLOW)する。
と、簡単にだけど先生がこう思うよ~ってポイントを説明したけど分かったかな?ただこれはあくまでも予想だから確実に当たるかわからないけど、参考にすると利益を出すのに役立つかも。
※雇用統計の先行指数である米・ISM製造業景況指数の発表が12/2(金)の24時にあったけど結果が前回より良かった事で発表後は急激に上昇。ただ11/30発表の石油輸出国機構(OPEC)の減産合意や予想を上回るADP全米雇用報告で一気にドル買いをする人が増えた影響でそこまでの上昇はなかった。逆にドル売りをする人が増えた事ですぐに下降(USD/JPYならLow)になったし、雇用統計の発表も同じ感じになるかも。
そして雇用統計そして米FOMC政策金利発表が12月の最大の利益を出せるポイント!!これからバイナリーオプションを始めようと考えている人がいれば迷わずこのチャンスをものにしよう!!
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