6月11日(日)は第1回フランス国民議会総選挙があり、マクロンさんが勝利しましたね。でもなんか素直に喜べるような勝ち方じゃなかったらしいですけど、何かあったんですか?
そうだね。結果的には圧勝だったんだけど、国民議会総選挙の内容がね・・・。じゃあ今日は第1回フランス国民議会総選挙の結果と第2回に向けてマクロン氏の注目すべて点を確認してみよう。
第1回フランス国民議会総選挙の結果
まずフランス国民議会総選挙で反EU派が暴走?マクロン氏勝利なるかで紹介したように6月11日(日)に開催された第1回フランス国民議会総選挙ではマクロン大統領の新党「共和国前進」と協力政党の「民主運動」の得票率は32.3%と、全577議席のうち445議席を獲得すると見通しとなりマクロン大統領の圧勝で、決戦投票である18日(日)で最終的に議席が決定する。
内容的にマクロン大統領にとっていいことだし、国民の支持率が高い事も分かる。ただ最初にも言ったけど、気になる事がおきたんだ。
投票率は過去最低。ほとんどの有権者が投票を放棄
その問題とは、11日(日)に行われた第1回フランス国民議会総選挙は過去最低となる投票率48.6%。つまり半分以上の有権者が投票しなかった事になる。
その主な理由としては一部の候補者が、左派の社会党、中道右派の共和党から公認して出馬したのに、マクロン氏側に積極的についしてしまったから国民の共感を得るどころか離れている結果となり今回の投票率を出したんだろうね。
第2回フランス国民議会総選挙に向けての注目ポイント
そして決戦投票となる第2回は6月18日(日)に行われる。まぁマクロン大統領の勝利で変わらないけど、もし第1回の国民議会総選挙を放棄した有権者が18日(日)に他の党の候補者に票を入れてしまったら、少し状況が変わるかも。
それかサイレント作戦で、何もせず無事に18日(日)の投票もマクロン大統領が圧勝となっても、政策を進めようとした時に、自分の思い描いた方向に進まなければ、街に出てデモをしたり行動に出るかもしれない。
だからマクロン大統領としては第1回フランス国民議会総選挙は純粋に喜んでばかりはいられない結果となったんだよ。
まぁ国民の気持ちは分からないからなんとも言えないけど、とりあえず第2回フランス国民議会総選挙で『マクロン大統領の圧勝か?』『他の党がどれだけ議席を伸ばすか?』が注目。
フランス国民議会総選挙が為替に与える影響とおすすめの取引方法
じゃあ第2回国民議会総選挙で為替がどんな風に影響を与えるかだけど、これを見てごらん。
第1回フランス国民議会総選挙が開催された週明けの12日(月)の為替変動だよ。マクロン氏の圧勝が報道されると東京市場オープンに合わせて急激にユーロ買いが進んだ。
と、いう事で第2回フランス国民議会総選挙開催される週明けの19日(月)の為替変動もこんな感じになると予想される。狙い目は朝7時頃~8時かな。
ただもうすでにマクロン氏が勝利する事は織り込み済みだし、そこまで大きく為替が動かないかもしれないけど、為替が動く事は間違いないからEUR/JPYならHIGH狙いで取引がおすすめ。
あとおすすめの取引方法は短期取引かな。とくにハイローオーストラリアはペイアウトが2倍と他の業者よりも利益率が高くなんといっても最低入金額5,000円・最低取引額1,000円と他の業者に比べて少ない予算で取引が出来るのが魅力的。
どの業者で取引をしたらいいかわからないとか悩んだ時は参考にしてみるといいよ。
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